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3・4年
総合的な学習の時間
「お礼の会」

3・4年生の総合的な学習の時間でお世話になった5名の地域の先生方をお招きして、「お礼の会」を開きました。
 きっかけは、4年生の国語科話す・聞く学習「クラスのみんなで決めるには」に、地域の学習でお世話になった方へ、感謝の気持ちを伝えるために、「お礼の会で何をするか」という議題でクラスで役割を決め、学級会をする例が教科書に載っていたことでした。
 4年生の子どもたちは、総合的な学習の時間と国語科の学習をつなげて一気に学習意欲を高め、3年生も巻き込んで「お礼の会」を開く学級会を実際に行い、総合的な学習の時間の探究サイクルを再び回しました。
 会の後半、子どもたちは、地域の先生方お一人お一人にお礼の言葉を添えて、ミニチュア花笠の首飾りをプレゼントしました。地域の先生方からは、
「菅笠作りをする人が、昔は1軒に2〜3人いたのに、今は勤め人が増えて作る人がいない。後継者不足でこれからどうなっていくのか、子どもたちから教えられた気がした。」
「養蜂も菅笠作りも、自然を大切にしないとできない仕事。地域の環境を大事にしながら住みやすい地域をつくっていってほしい。」
「自分たちが育った地域にどんな特徴や歴史があるかを人に伝えられることが、これからますます重要になる。これからも勉強を続けてほしい。」
といった感想やメッセージを頂きました。 

 子どもたちの振り返りの一部を紹介します。

わたしは、お礼の会をしてすごく楽しかったです。地いきのみなさんが、え顔いっぱいだったので、自分もうれしかったです。おどりでは、みんなまちがえないでおどれました。
 絵しりとりのゲームでは、はちみつチームがゆう勝しました。みんな、たくさんかいていてびっくりしました。
 今日は、げきも絵しりとりも、プレゼントも記ねん写真も大せいこうだと思いました。全部が楽しかったです。地いきの方と先生方とみんなに感しゃしています。今日は、本当にありがとうございました。